第5回塊展-2月13日(月)-

今日は、お昼からあいにくの雨でした。

そんな中でも38名のお客様に来ていただき、本当にうれしい限りです!!

 

本日受付をしていただいた、山野さん、宮本さん、柏木さん、小嶋さん、鈴木さん、岩野さん、古川さん、李さん、ありがとうございました!!

 

特に、写真学科の宮本さん、山野さん、柏木さんは15時以降も残ってくださり、色々とお客様の接待をいていただいたり、私のインタビューにも嫌な顔一つせずに、話してくれたり、とても嬉しかったです(#^.^#)

 

ということで、今回は写真学科の方の作品について取り上げたいと思います。

 

写真学科の柏木さんの作品「昼下がり」です。

この作品は、まるで、水彩画のような味わいに仕上がっているのが素敵です。

私はまるで、写真について知識がないのですが、普通のインクジェットの顔料ではなく、ピグメントを用いて水彩紙の上にプリントされているみたいです。

よくみれば見るほど、水彩画の様で、素敵です!

 

 

続いて、同じく写真学科の山野辰雄さんの作品「そこへの想い」です。

こちらの作品は、用紙に越前和紙を使われているそうです。写真なんて、普通に売ってる写真の用紙でプリントすると思っていた私。。。あさはかでした脱帽です<(_ _)>

 

 

そして、続いても写真学科の宮本守雄さんの作品「未知との遭遇」。

初めて見たとき、「何?!?!」ってすごく気になってました!

排水管へ流れていく水たまりのようにも見えるし、すごく抽象的で、想像力がかきたてられる作品です。私こういう作品すごく好きです。

 

で、正体はというと・・・海からの日の出を撮影した写真だそうです!!

 

これを聞いてまたまた驚きました!

 

ご本人曰く、「伝えたいのは、作品とタイトルだけ!」で、見る人に色々解釈してもらって、想像してもらいたいのだそうです。

まんまと、私、作者の意図に乗っかってしまいました(#^.^#)

そして、宮本さんも用紙にコットンを用いておられ、本当にみなさん、紙にこだわってらっしゃって、すごいなー!!と思いました。

 

 

 

次も、写真学科のイ・スンヨルさんの作品「思い出横丁」です。

イさんの作品は、なかなか普通では撮れないような、味のある写真です。

どれだけこの居酒屋で飲んでいるお客さんに近づいて撮ったのかすごく興味がありました(^u^)

お店の外から望遠で撮ったそうです!すごーい!

 

にぎやかな場所だったので、シャッター音を気にせず撮影できたそうです。それにしても勇気がいりますよね。

 

イさんは、2001年に韓国の大学を卒業されて、そこでも写真を勉強されたそうです。そして、報道関係のテレビカメラマンとして現在もお仕事されているそうで、昨年3年次編入して、現在に至ります。

編入時は通信制というシステムにとても不安でしたが、周りの方や大勢の方に助けてもらって、本当に感謝していますとおっしゃっておられました☆

 

芸大の方がたは本当にいい人ばかりですもんね☆

 

 

そしてそして、本日は、今回も塊展に出品してくださった、戸塚先生が見にきてくださいました!!

先生はとても塊展のことを応援してくださっていて、「どんどんいい風に変化していってますね」とおっしゃってくださいました(^v^)

 

こういうコメントをいただくと、ほんと頑張りがいがありますね☆ 

それでは、本日のアンケートの内容をお伝えします。

 

■印象に残った作品■

・フクロウと襖…思わずじっとみとれた。音楽もいいです。

・はる

・夕日

・明日の夜明け…船の通ったあとの流れが、希望につながっているのかしら?

・百面創…木の表情にぬくもりがあり、また、一つ一つの顔に表情と温かみがあって、楽しい。そして笑顔がどんどんつながって、ひとつの形あるものが完成しつつあるのかな…と感じた。

・ほむら…色の強さについ引き込まれ、気持ちがしゃきっとする感じ。

・樹木の鼓動…すばらしいです。

・神話

・未知との遭遇…ふしぎです。

・La Campanella

・宇宙烏賊

・Triangle roof-谷間にて…三角屋根がいいです。

・オルゴール館の住人…夜中には人形が踊るんでしょうね。

・写真15点…サイヤノ、8×10密着、風景いずれも素晴らしく、観る人の様々な思いを内面で表現できていました。

・うずうず…白のぐるぐるが雲ですね。すばらしーアクセント。鹿もかわいいですね。顔が使徒みたいですね。(エヴァンゲリオンの) by 高松の文芸学科の方より

 

■感想■

・すべての作品が力作で、本当にアートが好きなんだなあと感じました。

・どの作品にも明日への希望、明日に続いていく温かさを感じました。今と言う時間から必ずやってくる時、移っていく時への思いを感じます。

・もう少し、作品と作品の間に間があいてるとその作品の世界に入り込めて良いかな・・・と。

 

ついに明日で、第5回塊展は最終日をむかえます!!

 

明日も気合いを入れて頑張りましょう(^○^)

 

 

 

 

実行委員HP担当 渡邉加奈